#ブログバトン

我が心のジャイアント馬場

忘れもしません。昭和43年1月3日、私が高校1年生の時です。親父が新聞を見ながら「おっ、ルー・テーズが来ているぞ、ちょっと見てみようか」と言ったのです。「ルー・テーズ」、オールドファンなら誰一人知らぬものはいないプロレスの王者です。常に「…

モーツアルト考

クラッシックは、これを語る程聴いてはいませんが、少し許されたい。 40年ほど前だったと記憶していますが、カール・ベームが来日したとき、もし眼前にべートーベンが現れれば、最敬礼するだろう、と言いました。ではモーツアルトが現れたらどうするか、彼…

タンゴの女王 藤沢嵐子

若いときは、音楽の好みは不変だと思っていました。 もう知っている人は少ないかも知れませんが、1930年代から1950年代にかけて一世を風靡したルンバ王、ザビアクガート楽団などは大好きで、10年位前は、アメリカから当時の録音盤を10枚ほど入手…

雑学は身を助ける  その1

平成23年の晩秋、品の良い声の老婦人から電話を頂きました。以前私が仕事をした別の老婦人からの紹介です。 内容は、夫の遺言を作成して貰いたいというものです。親族間は大変仲が良く、揉めたりする心配は皆無なのですが、ご主人が癌であまり余命がなく、…